イセッタ300製作日記Z 7 日記Z-トップ  ガイド:ミロター・ウィンクミラー/MirotarWinkmirror

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たまにはインテリアの部品もやらなきゃね さて、ステアリング加工のご紹介です。(加工法テストVer.)

キャストを直接<溝>に流す方法は誰でも考え付きますが、
絃ちゃんはやったこと無いので、今回のステアリングで試してみたいそうです。

実は寸法間違えて3本線 恥ずかしいので小さい画像(笑) 何度も使い回し(笑)してるのでゴミが混ざってたりする 平面上ではキャストの周り方が意外とゆっくりです

@厚紙の上にコンパスで、内径・外形二つの円を描きます。

Aコンパスの鉛筆を割り箸に交換。
割り箸の先端はステアリング断面状に丸く加工。
ちなみにコンパスの針が無かったので、2mmの真鍮線を尖らせて差し込みました。
無ければその場で作っちゃいます。(2mmでピッタリだったのはラッキーだったわ。)
@で描いた円にコンパスを合わせます。
中心点の周りに粘土を貼り付けて、コンパスで溝を掘ります。

B Aの粘土は5時の位置にゴミが引っ掛かったのでやり直し。
出来た溝に、キャストを流し込みます。

C硬化中。 硬化の様子が見れるから楽しい お子様に与えないで下さい D粘土除去。

似たようなのはクルマ廃車するときに見られます(哀) 絞り開放1/8sec.AF なので手前にフォーカス合ってません

E裏側。リア・ナンバープレートの封印みたいなカタチですね。
F斜めから見ると、こんな感じ。
こびりついてる粘土は、古歯ブラシと洗剤で水洗い。

加工中にイメージしたのはRZ350のキャスト・ホイールでした

G内輪のバリはカッターでこのように刻むとぽろぽろ取れます。
内輪に沿ってカッターを回せば簡単だと思うけど、それだと輪っかの部分を「さくっ」と切断しかねません。
なので、面倒なようでも確実な方法を。

ココまで削ると相当ふにゃふにゃです Hさらにリューターで削り込み。

実車ではこんな感じ ただし進行方向は2時の方向w どもパルックです(笑)

Iだいぶステアリングの感じが出たので、実車のようにメーター・ハウジングと2ショット。
結構大きい<輪>なんですよね、コレw。(実車では外形480mm)

Jより削り込みの進んだ輪っか、ほぼ完成形。
ただし、これを2次原型にするかどうかは未定。
第一に、強度が足りません。
写真の状態でふにゃふにゃなんです。
第二に、これ単体では<ステアリング・シャフト>とのセンター出しが困難だと思いますから。
ですので、今回は加工法のテスト成功ということで、ステアリングは次回またやりますね。


「来〜る〜、きっと来る〜・・・。」
「ギクっ!そ、その歌はっ!?」
「次回は<リング2>だねっ!」
「きゃぁ〜っ!!」
「呪いのビデオ・・・、見る〜?」
「いやぁ〜っ!!」
「あ、逃げたw。」


08/03/30 UP

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