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さて、ステアリング加工のご紹介です。(加工法テストVer.)
キャストを直接<溝>に流す方法は誰でも考え付きますが、
絃ちゃんはやったこと無いので、今回のステアリングで試してみたいそうです。
@厚紙の上にコンパスで、内径・外形二つの円を描きます。
Aコンパスの鉛筆を割り箸に交換。
割り箸の先端はステアリング断面状に丸く加工。
ちなみにコンパスの針が無かったので、2mmの真鍮線を尖らせて差し込みました。
無ければその場で作っちゃいます。(2mmでピッタリだったのはラッキーだったわ。)
@で描いた円にコンパスを合わせます。
中心点の周りに粘土を貼り付けて、コンパスで溝を掘ります。
B Aの粘土は5時の位置にゴミが引っ掛かったのでやり直し。
出来た溝に、キャストを流し込みます。
C硬化中。
D粘土除去。
E裏側。リア・ナンバープレートの封印みたいなカタチですね。
F斜めから見ると、こんな感じ。
こびりついてる粘土は、古歯ブラシと洗剤で水洗い。
G内輪のバリはカッターでこのように刻むとぽろぽろ取れます。
内輪に沿ってカッターを回せば簡単だと思うけど、それだと輪っかの部分を「さくっ」と切断しかねません。
なので、面倒なようでも確実な方法を。
Hさらにリューターで削り込み。
Iだいぶステアリングの感じが出たので、実車のようにメーター・ハウジングと2ショット。
結構大きい<輪>なんですよね、コレw。(実車では外形480mm)
Jより削り込みの進んだ輪っか、ほぼ完成形。
ただし、これを2次原型にするかどうかは未定。
第一に、強度が足りません。
写真の状態でふにゃふにゃなんです。
第二に、これ単体では<ステアリング・シャフト>とのセンター出しが困難だと思いますから。
ですので、今回は加工法のテスト成功ということで、ステアリングは次回またやりますね。
「来〜る〜、きっと来る〜・・・。」
「ギクっ!そ、その歌はっ!?」
「次回は<リング2>だねっ!」
「きゃぁ〜っ!!」
「呪いのビデオ・・・、見る〜?」
「いやぁ〜っ!!」
「あ、逃げたw。」
08/03/30 UP
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