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今日は全部パテの話し。
@予告で出したドアです。
前面にパテを盛ってふくらみを増してきたドアですが、プロポーションの整ってきた仮組みのボディと合わせてみると
わずかにドアの幅が足りないことに気付きました。左右合わせても2oくらいですが・・・。
仮組みのボディはいろんなパーツの集合体なので、ちょっとした歪みでドア開口部の寸法が変わります。
そこで2oよりちょっと多めにパテ。
AB厚紙を敷き、ドアを載せたうえでドアのサイド部分にパテを。
厚紙を使用するのは、開口部との接触する部分の平面を維持するためです。
スケールが1/10でも、ドア全周にわたって平面加工するのは至難の業。
なので、平らな作業台の上に置いた厚紙にドアを載せ、周りにパテを盛ります。
ドア幅を増やすだけでなく、前面から続く曲面と滑らかに連続させなければいけません。
この後、表面を滑らかにしてウィンドウ周囲の加工に入ります。
CDリア・パネル周辺のパテ盛り。
ここでもパテを使用してます。
どうやっても必要量以上のパテは発生しますので余ったものは捨てずに別部分で使います。
Eフロア先端、反りあがった部分。
ココに再利用。
厚紙を裏からテープで止めて、反りあがった部分を再現します。
そこに余ったパテを塗りつけます。
この作業は寸法気にせず出来るので楽しいね。
Fこれは別の日。
下に貼った厚紙にパテを塗り、上からも厚紙を貼ります。
こうすると間のパテが「むにゅ〜っ」と広がっていきます(笑)。
Gでも、あんまりフロア先端が延びても意味ないので、隙間から細い棒なんかで突っつきます。
パテが硬化する前にこれをやると、パテが棒にくっついてきて逆効果ですw。
棒につかず、なおかつ柔らかい状態で「えいえいっ」て押し込みます。
半硬化のパテは上下の厚紙を広げようとするので、指で押さえこみます。
H厚紙剥がした状態。
フロア先端の反りあがりと、長さはいいわね。
フロアはこの後、開口部を作り込んでいきます。
「トプコ〜、絃ちゃん静かね?」
「罰ゲームで落ち込んでんじゃない?」
「へへへ、燃え尽きたぜ、真っ白によ・・・。」
「それが言いたかったんで黙ってたのね!」
「ギャグ言う余裕はあるんだw。」
08/03/29 UP
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