イセッタ300製作日記 Hi-Fi 6  日記-Hi-Fi-トップ  ガイド:相馬 愛/Ai Sohma 1st

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まじめな愛w え?私がガイドしてもいいんですか?

私、ギャグとかパロディ苦手ですけど・・・。 「いや、製作日記ではそんなものわ必要ない!」
ルミナー「そーゆーこと言うのはこの口かっ!w」 ぎぅ!「あ、ふんまひぇん!w」
わかりました、では始めます。

寸法 と言うより プロポーション良くまとまった が正解のボディ @今日はサイドパネルの修正について説明します。

後ろの絞り込みに対して前の絞り込みが足りない ウェスト・ライン中ほどは直線に近い

B右サイド・パネル側です。
全体的に見て、これで良いと言えるぐらいまで修正は進んでいます。

Cピラーとテープで固定させるのはいつもどおり。
この角度から見てみると、ウィンドウ下からウェスト・ラインまでの曲面が微妙なんです。
あらゆる角度から見て、矛盾点を探し出します。
で、導き出された答えは、開口部に向かう面の絞り込みが足りないというものでした。
わかりやすく言うと、ライトが付くあたりですね。
さらに、垂直方向の角度も、より内側に傾けなければならないのです。
感覚としては、絞り込みに4mm、角度にして1度といったところです。

D絞り込み中。 良く見ると穴のすぐ横 薄く透けてます 穴開く寸前w

予想通り、真鍮線の刺さる穴が露出しました。
この穴を生かしたままサイド・パネルの修正をしようとも考えましたが、
そうすると恐らく、メンテナンス・パネルあたりに大修正が必要になる気がしたので断念しました。
この穴は、パテで埋めます。
そして、このあたりからテープで固定するのも限界なので、開口部内側をパテで接合します。

全面パテ つまり穴あき後です ライン上に1ヶ所穴あり Eさらに絞り込み。

絞り込みと言っても、金属板を曲げるようにはいきません。
あくまで<削り込み>です。
大面積を均一に効果的に削るには#80のサンド・ペーパーが最もよいです。
力の掛け方次第で、曲面と角度の両方を仕上げられます。

Fライト仮止め。 両面テープ無かったのでテープ丸めて即席両面テープです

ライトを付けてみて<面>の出来具合を確認。
いい感じです。
@と見比べてみますと、正面から見た際、フェンダーの幅が広くなっているのがわかります。
と言うよりも、これが正解なのであって、@は実車とは程遠いカタチだったんですね。
フェンダー先端部は後で削ります。

こちら側はメンテ・パネル無いから比較的楽かも 右と違って正面から見ながら削れるのでやりやすい

G左フェンダーも平行して加工してます。
が、こちら側は真鍮線の穴が出ません。
と、言うことは、サイド・パネルって左右で随分角度違いがあったんですね。
H先端にマジックで補助線入れてます、<ココまで削れ>の目安です。

ココにテープ貼って裏からパテします I削ったら穴開きました。

写真では楕円の綺麗な穴ですが、これは成形したからです。
実際の加工中には、穴開く寸前のサイド・パネルに<トランポリン>のような弾力がでます。
そんな薄皮一枚残しても仕方ないので、写真のように削っちゃいます。

J仮止め。 左用ヘッド・ライトなのでレンズなしです

わかりにくいかもしれませんが、フェンダーの幅が上に行くほど狭いです。
サイドの面をもう少し絞り込む必要がありますね。

良く見ると左フェンダーの高さが足りないようだ

K正面写真。
Jで指摘したフェンダー幅は、向かって右の絞り込みで解決します。

今回はココまでです。
次回は開口部周辺の加工です。


これで良いんですか? 「・・・。」
ど、どうしたんですか? 「・・・。」
な、なに?二人とも・・・? 「い、いや、すっごく真面目でビックリした。」
え?いや、そんなことないです。 「ギャグ入れ忘れた、っつーかそんな暇ない。」
ほ、ほめられてるのかな? 「うし!ルミナー、あとは愛に任せてカラオケ行くぞー!」 え!?
「やったー!カラオケ、カラオケ!」 ええ!?
「後はよろしくっ!」 えええ!?
「よろしくメカドックw!」 ええええ!?
「ブラック・ジャックによろしく!w」

・・・・・・。(・・;)

えええええ〜っ!?

08/05/11 UP

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