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今日も修正の連続です(笑)。
@修正前。
ドア開口部下部のフレーム、ココの寸法は77mmです。
イセッタのボディは複雑な曲面の連続なので、正確な寸法を取れる部分は貴重です(笑)。
ココを基準に開口部の成形を進めます。
A開口部修正。
開口部にはもうひとつ寸法取れる位置があります。
それがピラーとの接合部、幅は100mm。
で!修正加えていくうちに矛盾発見です!ピラーの幅が100mm無いんですw。
今までは仮組みのボディにピラーを組む際に、ピラーを少し広げ、サイド・パネルを少し狭めてました。
まぁ、わかってはいたんですけど、修正前にキッチリ寸法を出しても意味が無いので無視してました。
今回その寸法を出すために、ホイール・ハウスとパネルの間をパテで微調整しました。
自然に置いたときに寸法が出るように、ピラー側にもパテ盛りです。
B接合部拡大。
これほどの差がありました(笑)。
この後仮組み用の真鍮線、削除します。
でもコレがあったおかげで仮組みでの作業が進んだことも確か。
接合部の形状は再考します。
CD開口部下部から上に向かってカーブしている所。
ここは微妙なカーブで、フェンダーやウェスト・ラインなどとのバランスを取りながらの作業です。
この時の作業はピラーでしたので、写真ではテープが邪魔してます。
EFリア・ピラー周辺。
開口部の寸法出しのため、サイド・パネルの開き角度が微妙に変わりました。
右ピラーに相当のズレが出ましたね、パテ追加です。
左にはほとんど影響無しでしたが、これはヨー方向(縦軸)調整したルーフのため。
真上から見るとルーフのちょっとした回転でリア・ピラーがずれます。
都合の悪いことにこの時は、前ピラーが真鍮線で固定されてませんしね。
GHキャスト追加法。
リア・ピラー内側の厚みを持たすため、パテでなくキャストを使用します。
ピラーを粘土でくるみ、キャスト流し込み。
上のEでは効果的でしたが、Fの右ピラーでは逆効果でしたね(笑)。
横着はいけません(爆笑)。
・・・。
・・・?あれ?、絃ちゃんのツッコミがあるかと思ったけど・・・。
I修正前。 J修正後。
見ていただきたいのは右サイド・パネルの角度、内側の傾き角度が増してるのがわかりますか?
ウェスト・ライン上の<面>、この連続面を破綻させずに削ります。
神経使います。ドリップ・チャンネル以上です(笑)。
K修正前。 L修正後。
ルーフ後端も修正です。
全体に低くし、ウィンドウ部分も前方向に削ります。
ついにピラーからキャスト部分が無くなりました(笑)。
M重ねてみました。
ピンク部分が修正後です。
これだけ削ると当然ルーフ全体に影響が出るので、削りはルーフ前方まで及びます。
N修正前。 O修正後。
ピラーにパテ盛りして、サイド・パネルと一緒に成形しました。
サイド・パネル前方は外側が少々厚かったので、そこを重点的に。
P修正済みボディ。
いや、まだ完成とは言えませんが、寸法的には及第点。
ボディ修正の説明は一応ココまでです、次回は未定!
「やった〜っ、終ったぁ〜!邪魔されずにおわったぁ〜っ!!」
「ほほぉ。」 「!絃ちゃん、いまさら出てきても遅いよ?あ〜静かで良かったw。」
「しずけさや いわにしみいる せみノート」
「むきぃ〜っ!またノートかぁ〜ッ!
<せみのこえ>だぁ〜っ!松尾芭蕉に謝れ〜っ!!」
「四日連続w。」 「だなw。」
08/05/03 UP
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