真夜中の0:30と1:20と3:45の3回、寒さで起きる。
Raid からガスを補給、赤外線アタッチメントを載せ、バーナー全開。

1:20頃。 虫の声すら聞こえない真冬の真夜中、ストーブの轟音と暖かさは最高の癒し。 2度目の暖を摂る。

い〜やぁ寒かった! ユータ「まったく、何してんだかw。」
やっぱ、夏用のテントは役立たんな。 「…?今何て言った?」 だから、夏用のテ…、
「夏用〜っ!?」 そだよ。
「あほだあほだと思ってたけど、筋金入りのあほだなっ!」 照れw…、 「褒めてないっ!」
でもさぁ、雪の日でも路面凍結しててもバイクに乗るから、風さえしのげば何とかなるモンだよ?
「鉄砲まつりはいつでしょう?」 12月11・12日。 「わかっててそれかよ。」
ちなみにぃシュラフも夏用ぉ (はぁと)w。 (はぁと) じゃねぇ!あ、もうだめだ、舞姫 後頼むわ。」

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6:30起床。 冬キャンプする人から見たら<ただのあほ>w。 コレは寒いw。

暗くなってから張ったので、ズレていたフライシートw。

さやか「あははははっw。」 いきなりそれかよっw。
「だって、夏用っ…プッ、クッ、っアッはははははっ!(爆笑)。」 くそぉ、言わなきゃ良かった。
「で?どうだったの?寝心地はw?」 あぁ22:00頃テントでラジオ聴いててさぁ。
「うんうんw。」 天気予報聴こうと思ってたんだけど、山間部なんでチューニング微妙で。
「はいはいw。」 JOQR・文化放送がつかまったんだけど、なかなか天気予報やらない。
「それでw?」 昼寝のせいもあって12:00頃まで寝なかった。
「天気予報はw?」 12:00ちょっと前にNHKで。
「聴けたんだw。」 一応な。したらホッとして急に睡魔が襲ってきた。
「寝れたんだw?」 いや、冷え切ってたんでなかなか寝付けない。
「起きてたのw?」 半分寝てたw。 「半分w?」 横になってたけど、微妙に寝れない。
「でw?w」 かえってどんどん目が冴えて、トイレ行った。それが0:30頃。無茶苦茶寒かったw。
「トイレねw。」 テントに戻ると、外より結構体温で暖かかったし、さらにストーブにあたったからようやく眠れそうで。
「本格的に寝たとw?」 うん。でも、今度は隙間風でw。
「寝れないとw。」 いや、意地で寝た。 「意地〜っw。」 1:20までの意地w。
「それが一番上の画像w?」 そ。で、さすがにここまで起きてると眠気も限界。
「どうしたのw?」 シュラフの上からバイク用のジャンパー・オーバーパンツ・普通のジャンパー掛けて寝た。
「寝れたw?」 安眠ですわw。けど、さんざんコーヒー飲んでたから3:45頃またもトイレw。
「あははははっw。」 絃さん夜中にトイレで起きること、滅多に無いんだけどなぁw。
「やっぱり、環境が変わると体調も変わるのねw。」 だな。

どうでもいいけど、さやか お前笑いすぎっ。 「あはははは、ごめ〜んw。」

霜が降りてるバッグ。 この後朝日が当たって湯気が立ったw。 〈凍って〉たw。

6:30頃目が覚める。

結局2時間ちょっとで起床。 「また早起きなこと。」
東京の自宅じゃ寝る間際までweb やってたりするから、そういうものが無ければストレス無く、睡眠も短時間で済む。
「なるほどね。」

遠くで賑やかな声がするので行ってみる。

仕込みの多い出店は結構時間かかるので大変。 この時点で7:20すぎ。 祭り=お面屋。ちなみに右の白い建物が ト・イ・レ w。

出店の業者が準備を始めてました。

この時間にこれだけ来てるってことは、絃さんが寝た直後には集まり始めてたってことだなぁ。

今日も頑張る歌舞伎舞台。夜露に濡れて佇んでます。

歌舞伎舞台。

ここで昼と夜 2回歌舞伎が行われます。
そして、その間に<御神馬の参道登り>があります。

笠鉾。 笠鉾は出番無し。この方は車泊組、昨日見かけました。 アマチュア・カメラマン。

前日から居たこの方は、三脚にカメラ固定したまま移動してたんでよく覚えている。
この時間、参道で写真撮っていたのは、絃さんとこの方だけ。

ったく物好きなw。 「もしも〜しw、絃ちゃんもだよ〜w?」 をを気が付かなかったw。

裏山に朝日が当たる頃、参拝客はだれもいない。 本殿の飾り布越しに舞殿を望む。

本殿に移動。

ここまで歩いてくると身体も温まり、夕べの寒さを経験した身としてはむしろ熱いくらい。
自宅でこんな陽が差してきたら、間違いなくバイク乗ってるだろうなw。
もっとも、毎日通勤でバイク乗ってるから、休みの日くらいバイク乗るなってのw。

「絃ちゃん、ひとりツッコミしないようにw。」 うほほ。

さあ、朝日が差してきました。

境内、うろうろ。誰も来ない。

本殿右手から参道方向を見る。朝日が熱く感じます。

本殿横。

でも、境内をただ歩き回ってても、土の香り・木の香り 色々な匂いがしてくるので退屈しない。
…と言うより、むしろコレが楽しみでココに来てるんだけどネ。

「ちょっと埃っぽい木の香りって、不思議と癒されるよね。」 自宅はホコリだらけなんだがなw。
「あん、台無しだわw。」

舞殿も朝日を受けます。夜露も乾き始めてきました。

舞殿。

木造ってすごいよね、何百年と風雨に晒されてても容易く朽ち果てない。

厩舎。御神馬はまだ来ていない。 参拝客のいない境内。非常に得した気分w。

厩舎と本殿。

御神馬はまだ来ていないが、この祭りの2日間だけ戸を開く。
そして、御神馬を迎えるために籾殻を敷き、地面と蹄を保護する配慮。

朝日に当たる本殿を見て、なぜ参道に対して斜に構えていたのか判った。

この本殿、朝日が真正面に当たるように建てられていて、昔の日本人の思いを感じる。

いつ来ても変わらぬ佇まいでそこにある。
これ以上何を望むのか。
後世に残すべきかけがえの無い遺産。


「絃ちゃんにしてはいい事を言うw。」 へぇへぇ、あほで悪ぅござんしたっ。
「いや、褒めてるんだけど?」 後でおごれとか言っても金は無いぞw?

<貧乏姉妹物語>でも見たのw?」 いや、<ス−パーヅガン>をちょっとなw。

「でも普段の生活は<男おいどん>だよねw?」 だぁ〜っw黙ってろっw!


Photo 29 part3 11/01/07 UP

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