さて、時は遡って2009年12月13日、宮司様との約束を果たすべく鉄砲まつりへと向かう絃さん。
この日休みを取って、朝8時過ぎに自宅を出発。
一路、秩父・小鹿野へ…。

国道299号線・秩父市から小鹿野町に入る直前。 この画像がモニターに出るからデジカメは面白い。 自販機の前で休憩。

ナンバープレートにブルーミングが出ていたのは撮影時にわかってたけど
スミアが綺麗だったのであえて保存。複数のスミアは珍しいので公開します。


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え〜、まずは長期にわたる更新停滞、まことに申し訳ございません。

エルマー「絃様、あまり好ましいこととは思えません、事情は色々おありかと思いますが…。」
・・・・・・・・・・・・。 「?どうしました?」
…いや、てっきり「おバカ〜っ!」っつってトプコかミロターあたりが来るかと思ってたから…。
「ご不満でしょうか?私では。」
いや、エルマー初登場かぁ、やってみ。 「かしこまりました、では本編まいります。」 うぃ。

なんと読むかはわからんw。 午後から曇ってきました。

飯田八幡・鉄砲祭り当日。のぼりと参道の人出。

「幟。ですね、漢字で書くと。」 いや、かえって読みにくいだろw。
「問題ありません、訪問される方はPC使えますから。」 あーそうは言ってもなぁ…。
「絃様、ないがしろになされるおつもりでしょうか?日本語を。」 そうは言っとらんが…。
「ではご理解いただけますね。」 う、はい…。 「では次へどうぞ。」 う〜っ。

人気の無い神社に佇むレイド。渋い。 活気のある神社。これはこれでまた良い。

本殿前の階段。普段(左)と祭当日の人混み(右)。

普段の日には広く感じてたけど、実際は意外とコンパクトな神社だったなぁ。
「コンパクト…ですか。」 あ、いや、割とこじんまりとした神社です。 「こぢんまり…ですね、正しくは。」 あうっ。

普段の日。 本当に静かで、侘び寂の何たるかを思う。

優子「わさび?」 違う違うw。 当日。結構な人出。

やっぱ祭りは人混みがつきもの。 「美しい表現なら、やはり…ではないかと思います。」 え・え〜っ?ここもツッコむか〜っ?
「突っ込み…かと。」 うあぁ〜っ。 「うふふ。」

普段からこの状態、特に雨戸とかは無し。 こういうのを「晴れの舞台」と言うのだろう。

普段の舞殿と当日。

エルマー、おまい実はイジメっ子だろ? 「いえ違うと思いますわ。」 ウソだ、ぜって〜イジメっ子だ!
「…おまい は、お前。ぜって〜 は、絶対。ですね(笑)。」 …(笑)って何だよ(笑)って!w。
イジメだイジメ。 「苛め、いえ虐めですわ。」 げ! 「うふw。」

かわいい巫女さんがいました。

本殿正面。

あ〜、エルマーは無口だと思ってたのに…。 「いえ無口です、割と。」
あ?結構しゃべってるじゃないか。 「ええ話します、必要とあれば。」
って、俺へのイジメは必要かいっ! 「だってウィンク・ミラーですものぉw。」

・・・!?ちょっとまてw。 「いいえ罰ですわ、更新停滞の。」 うぉ!

「次は本殿前の人混みです。」 ちょちょちょっw進行は俺がやるって。

社あり 人が集まり 神が来る 詠み人絃さん。 神様も静かにお休み…。

「右に普段の本殿。当日の本殿は飾りつけた様子が素敵です。」 お〜い。
「今年2010年の夏は連日30℃超えの猛暑でしたけど、今見ると参拝者の冬服に違和感がありません。」 ぐっ…。

厩舎。 厩舎。と書いて即座に厩戸皇子と舎人を連想。       山岸凉子は天才だなぁ。 舞殿を正面に見て左手に位置し、祭りの日だけ開きます。

「さて、ようやく前回から引っ張りまくったお馬さんです。」 うあっ。
「お馬さんの説明も私がしますがよろしいですね?」 う〜、好きにして。
「はいw。」 む〜…。

御神馬【ごじんば】。間近で見るとやはりデカい。 もう一頭栗色の馬がいるけど、こちらのほうがおとなしかった。 手触りは、意外とさらさら。

「毎年12月第2土・日曜日に行われる飯田八幡例大祭・鉄砲まつりは、秩父路・一年の祭りを締めくくり…」 いや〜レイドで走ると寒いこと寒いことw。
「鉄砲まつり の名のとおり伝統の火縄銃が使われ…」 特に299号の正丸峠がえらく寒い。
「古式ゆかしい大名行列や、歌舞伎などが催されます。」 あ、でもね、正丸トンネルの中は暖ったかかったよ。
「…。」 …w。

ちょっと気難しいもう一頭の御神馬。 こちらも触ったけど、ちょっと気難しい気性らしく顔振ってしまう。 この顔、軽く振るだけでもちょっとコワいw。

「祭りのクライマックスは夕暮れ、御神馬が参道から本殿前の階段を一気に駆け上がり…」 クライマックスと言ったらコヴェントリー。
「同時に参道に並んだ鉄砲隊が、天に向かって一斉発砲…」 イッセー・ミヤケ、イッセー尾形。
「二頭の御神馬が無事に登りきったら祭りのフィナーレです。」 パトレイバーのOPって仁藤優子が歌ってたんだよ。
「〜…!」 絃さん的には後期OPの笠原弘子・コンディション・グリーンがGood。
「絃様っ!」 おらもいっしょにぱらいそさ行くだっ。

参道。 この方は相撲で言うところの露払い。 御神馬の移動。

「邪魔してるんですか?ひょっとして。」 わしも連れてってくだせ。
「真面目に答えて。」 さんじゅわんさま、わしもとりなしてくだせ。
「ああ、一緒にやりたいのね?」 …エルマー、諸星大二郎って知ってる?
「モロボシダイジロウ?誰ですかそれ?」 いや…続けていい。

目前を通る御神馬。 シャッター速度遅いので御神馬ブレた。 撮影ポイント確保するのが大変だった。

「さて、御神馬宿へと向かうため、御神馬は一旦神社を出ます。」 む〜…、モロ☆を知らんとは…。
「299号に面した正面大鳥居を右に出て…」 古い順に言うと、モロボシダン・諸星大二郎・諸星あたる。
「国道を数100m引き連れて御神馬宿まで行きます。」 おお、全員SFでわないかっw。
「絃さまっ!」 うひゃほぅ!

神社〜御神馬宿までの沿道を撮影。 大名行列の先頭が持つ各種装備品。 その昔この集落が休憩所だったらしい。

「一年近く更新停滞しててのその態度。」 うっ。「この一年何してたんですかっ?」 え〜…。
「暴露されたいですか?」 いやいやいや!
「ご理解いただけたらお静かに。」 うぁい。

御神馬宿。 昔は藁葺き屋根の家だった、今も残る生垣のみ昔のまんま。 御神馬は、祭本番までここで控えます。

「神社から400m位離れた所にある民家、ここが御神馬宿です。」

右手から奥へ。 祭り関係者に混じって勝手に進入w。怒られるかも。 すでに準備中。

「二頭は奥で祭り支度いたします。」

栗毛。 少し歩いたんでおとなしくなったみたいです。

「背中に乗馬用の敷物を載せて…」

おしり。ギャグ飛ばしたいところだが、蹴り飛ばされそうw。 その奥に黒毛。

「こちらのお馬さんもじっとしててね。」

ここでもやはり黒毛はおとなしい。 敷物。特別な呼び方あるかと思ったら【座布団】だそうです。

「厚手の敷物を二枚重ね。」

後はこの上に御幣を載せます。 あらかた終了。

「ここに人は乗りません、【神様】がお乗りになります。」

相変わらず逆光に弱いケータイ。

「ひととおり準備が整ったら夕方までここで一休み。」

準備が済んだので、絃さんこのまま婆ちゃんの墓参りしてきた。
「近くなんですか?」 うん、あまり来れなかったからね。

御神馬宿前の国道。 交通規制のパイロン。こうしとかないと違法駐車だらけw。 夕方ここから神社に向かいます。

さて、帰るか。 「え?」
いや、暗くなる前に帰らないと…。 「鉄砲まつりはっ?」
あ〜夜やるって知らなかったから準備が…。 「また無計画ってことですか?」
一応宮司様との約束は守ったし、挨拶もしたし、【次回、馬っ】ってのも守ったからw。
「結局日帰りツーリングじゃないですかっ!」 最初からそのつもりだったんだがw。
「一年近く引っ張って肝心の部分が抜けてますっ!」 あははははっ。

「ユータ様、何とかしてください!」 ユータ「だから絃さんにからむのはやめとけって言ったんだw。」

次回、2010年の鉄砲まつりw。 屋台曳き廻し。この屋台はそのまま歌舞伎の舞台になります。

「え!?」 「行ったんかいっ!」 ちなみに一泊二日w。

「ちぇりお〜っ!」ゴスっ☆ ぐぁ!さすがに足の指先は痛いって!


photo28 10/12/15 UP

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