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えー、アイドリング不調のスクーター、キャブばらしです。

秋・冬の間ほったらかしだったんで、エンジン掛からなくなってました。
前回キャブ点検までやろうとして、中断。
3月22日、オイル交換とプラグ点検後、数十回のクランキングでなんとか始動。

動くと乗りたくなるのが人情ってもんで、とりあえず走ってみる。
・・・う〜ん、いまいち・・・。

エア・フィルターは綺麗だし、ガスもキャブまで来てる。負圧コックも点検済み。
オイルは今、交換したし、プラグも問題なし。
バッテリーもフル充電。
だけど、アイドリング不安定・・・。

ってことで、キャブ内のガソリンが腐ってるか、ガス自体が変質してるか・・・。
<とりあえずキャブ>と決めてかかる。（いや、根拠はないw）

で、すぐやるかっつーとココ行ってるわけですよ。バカですねー。
で、やっぱりアイドリングは不安定のまま。




3月27日、お世話になってるショップに行って、<解体>おっぱじめました。

昔乗ってたKL250は、ほとんど何も小細工せずにすぐキャブ外せたんですが、
相手がスクーターの場合、小細工だらけのカバー外しが待ってます。

ということで、写真にナンバーふって、キャブ外しまでに至る手順を・・・。

�@�@'両足下のマット剥がし。
�A�A'サイド・アンダーカバー2ヵ所、フロント・カウル外側に１ヵ所、計左右ネジ6ヵ所。
�Bキャリア、ボルト4本。
�Cテール・ランプ上カバー、ネジ2本。
�D下カバー、ネジ3本。
�E�E'サイド・カバーを止めてるネジ後部2本。
シート先端横、タンデム・フットレスト下、計4本。左右合わせて8本。
�Fシート、ナット2つ。
�Gバッテリー・カバー、ネジ2本。
�Hシート下カバー、3本。
�Iラゲッジ・BOX、ボルト4本。

ネジ・ナット・ボルト計34本。・・・ぜーぜー。

ここまでやってはじめてキャブ全体に手が届くわけで、頭の中に「めんどくせーw。」という単語がぐーるぐる。


�Jキャブはずし。
エア・クリーナーBOX外すとなると、さらに余計な部品外さなきゃならんので、キャブは横から引き抜く。
この辺りからショップのプロフェッショナルのアシスト。
ワイヤー・パイプ・配線外し、いやー、手際がいい。
あっという間にキャブ抜けました。
アシストっつーか、絃さん見てただけーw。
いや、自分がやったら日没サスペンデッドでしょう（笑）。



プロの手。

キャブの分解は自分のような素人がやると、たいてい壊しますw。
プロは、写真の状態まであっという間。早ぇー。
今回、外せる部品はすべて外してます。（写真は途中の時点。）

で、肝心のキャブ内の汚れは思ったほどひどくなく、各部にクリーナーかけて、エア吹き。
「特に悪いとこは見当たらない、汚れが少ーしあるぐらい。」
と、プロの弁。
この間にプラグ清掃、これも問題なし。

で、まぁ組み付けていくわけです。
「組んでいくと、部品が余ったりするんだよね。」
とか言いながら組んでたら、案の定キャブ横のスロットル・ワイヤーカバーの付け忘れw。
わはは、これは絃さんのドジです。
途中で気が付いた。カバー全部つける前でよかった〜。
ラゲッジ・BOX下から装着。
こういうところが<素人>なんだよなー。

間すっ飛ばして、エンジン始動っす。
オート・チョーク元に戻ってしばらくアイドリング。
ん〜、なんかいいかも。回転が安定してる。
アイドリングで少し見られた排気煙も出なくなってるし。

結論としては、ガソリンが古かったうえに微妙〜なキャブの汚れでアイドリング不安定になった。
です。

まぁ、ねぇ・・・。
・・・・・・前回、ガス入れたのいつだっけ？(自爆)。

普段スクーター並みの機動力のあるミゼット�U使ってるとこうなります（笑）。

ショップのTさん、ありがとうございました、自宅まで快調に走れました。
解体用のハンマー、いらんですw。


photo13 08/03/28 UP

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